フジテレビ『ホンマでっか!?TV』2018年大予想&テレビ映え芸能人大集合SPが放送されました。
そこで気になったのが、環境評論家の武田邦彦先生が発言した「日本から認知症が無くなる可能性がある」という話。
武田先生の話によると、日本の認知症患者の数は、世界の中でも特に多く約460万人。
ところが、イギリスとかフランスでは認知症患者は約70万人~85万人と日本と比べてかなり少ない。
さらに、いわゆる寝たきり老人はヨーロッパには居ないそうです。
日本とヨーロッパでのこの違いは、治療方法や考え方があり、その他にも ”ある事” が関係しているのだそうです。
それは、日本人がコレステロール値を下げすぎた事か関係しているのだそうです。
コレステロールは、脳の神経線維を保護して脳の情報を素早く伝達する役割があるそうです。
ところが、そのコレステロール値を急激に下げる事で脳の伝達に不具合が生じている可能性が高いのだとか。
武田先生いわく、アメリカなどで言われているコレステロール値が高い数値とは、日本のように200とかでは無く、400とかの数値が一般的に高いとされているのだそうです。
日本では、少し前までは卵などコレステロールが高い食べ物を食べるとコレステロール値が高くなると言われていて摂取量の基準が設けられていました。
しかし、コレステロールは体内で合成できる脂質で、食べ物を食べた時のコレステロール値の上昇は影響は無いことが分かり、現在、厚生労働省はコレステロールの摂取基準を設けなくなりました。
まだ、ハッキリ発表はされていませんが、日本で認知症が多いのはコレステロールを予防しすぎたからだと考えられているのだとか。